耐震コラム

ご存知ですか?あなたの住む街の大地震発生確率

いつ起こるか、どこで起こるかわからない大地震

熊本地震の本震が起きた布田川断層帯での地震発生確率は「ほぼ0%から0.9%」と予測されていました。

確率が0%に近かったにもかかわらず、あのような大地震が発生し、大きな被害を受けてしまいました。

これは、発生確率予測が「ハズレた」とか「間違った」と簡単に受け止めるものではなく、発生確率が低くとも大地震はどの地域でも起こり得ると、考えるべきではないでしょうか。

言い替えると発生確率が低くとも耐震化はどの地域でも必要だということです。

また、発生確率の高い地域では、低い地域に比べ、さらに大地震への「備え」が大切になると思います。

ご自宅の建っている地域の地震発生確率を知り「備え」てください。

この地図は、今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確率を示しています。
つまり、赤い地域になるほど巨大地震に見舞われる確率が高いことを示しています。

繰り返しになりますが、「確率が低いから安全」とは限りません。

地震大国日本において、地震災害への「備え」は必要不可欠です。

そしてその災害を軽減させるためには、先ず「耐震補強が必要」なのです。

大地震はいつかどこかで必ず起こります。

それは・・・明日かもしれません。
それは・・・あなたの住む街かもしれません。

大地震に「備え」てください。

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