耐震診断|西東京市A様邸

HOUSE DATA

築年数
昭和57年竣工(1982年)
構成
木造2階建て/・外壁:モルタル吹付け仕上げ ・基礎:無筋コンクリート基礎 ・屋根:瓦葺き
床面積
1階:34.34㎡(10.39坪)/2階:32.40㎡(9.80坪)
施工部位
評点
現状0.22⇒補強後1.06

床下

筋交いの確認ができました。
サイズは30㎜×90㎜釘止めです。
耐力壁に有効です。
和室の床下の様子です。
荒板が確認できます。
上記の境の土台の腐朽が見受けられます。
また、浴室外壁下地が一部コンクリートの可能性がありますので、浴室壁耐力無しの判断と致しました。
押入と浴室の境壁です。
水漏れの跡が確認できます。
DK掃出しサッシ下の基礎ヒビの様子です。
無筋のコンクリート基礎なので、鉄筋コンクリート抱合せや炭素繊維などの基礎補強のご検討をお勧め致します。
押入と浴室の境壁です。
水漏れの跡が確認できます。
トイレと階段の床下の様子です。
基礎があるため、ホールへと入ることができませんでした。
洗面室の風窓部分に、基礎ヒビが確認できます。

小屋裏

水平力に抵抗する火打ちが確認できます。
屋根下地の杉板が確認できます。

外部

窓下で外壁クラックを確認しました。
コーキング等の止水処理をお勧め致します。

耐震診断後の結果

耐震補強後の結果

補強計画

※緑色のラインが補強箇所です

1階平面図
2階平面図