耐震診断|西東京市U様邸

HOUSE DATA

築年数
昭和49年竣工(1974年)
構成
木造2階建て/・外壁:モルタル塗壁 ・基礎:無筋コンクリート基礎 ・屋根:軽量瓦
床面積
1階:57.14㎡(17.28坪)/2階:50.10㎡(15.16坪)
施工部位
評点
現状0.20⇒補強後1.05

床下

アンカーボルトを確認しました。
基礎と土台の緊結に有効です。


土台と柱に繋がる、筋交いを確認致しました。
サイズは90mm×25mm、釘止めです。
耐力壁として有効です。
風窓に幅0.9mmのヒビを確認しました。
無筋のコンクリートなので、ヒビが出やすい場所です。
鉄筋コンクリート基礎の増し打ちや、炭素繊維の基礎補強をお勧め致します。




仕切壁にブロックが確認できます。
土台腐食等の湿気防水対策には有効ですが、耐震上は耐力なしの判断となります。
壁下地にラスボードが確認できます。

小屋裏

羽子板金物やカスガイ金物が確認できます。
屋根下地の杉板や外壁下地のラス下が確認できます。
壁下地のラスボードが確認できます。

耐震診断後の結果

耐震補強後の結果

補強計画

※緑色のラインが補強箇所です

1階平面図
2階平面図