耐震診断|小平市D様邸

HOUSE DATA

築年数
昭和47年竣工(1972年)
構成
木造2階建て/・外壁:モルタル塗り ・基礎:無筋コンクリート ・屋根:瓦
床面積
1階:52.17㎡(15.78坪)/2階:38.92㎡(11.77坪)
施工部位
評点
現状0.16⇒補強後1.00

床下

基礎クラックを確認しました。
90×30サイズの筋交いが確認できます。
筋交い金物は無く、釘止めです。
床下の換気不良、もしくは湿度が高い為にカビが発生していました。
キッチンと浴室の間仕切壁です。
浴室タイルのクラックから侵入した水が柱・土台を腐らせていました。
柱2本が土台に乗っていませんでした。
浴室開き戸下部の柱・土台が腐朽していました。
リビングとキッチンの間仕切壁です。
外部、若しくはサッシ取り合い部分にから漏水により土台が腐朽しています。
 
キッチンの床下です。
束部分に水跡が確認できました。束石の湿気を束が吸い上げた後だと考えられます。
浴室で確認したタイルのクラック。






 

小屋裏




筋交い、羽子板ボルトが確認できます。
火打ち梁火打ち梁が確認できます。
90×90木製釘止めです。
建物の水平構面を強くして、ねじれに抵抗します。

耐震診断後の結果

耐震補強後の結果

補強計画

※緑色のラインが補強箇所です

1階平面図
2階平面図