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耐震リフォームと外壁塗装を同時に行うとコスパが良い?~足場代を節約しながら住まいの耐久性をアップ!~

「そろそろ外壁塗装を」と考えている方へ。
実は、そのタイミングこそ耐震リフォームのチャンスなんです。
耐震補強と外壁塗装を別々に行うより、同時に行う方が費用も時間も節約できるケースが多いのをご存じですか?
今回は、外壁工事と耐震工事をセットで行うメリットや注意点をわかりやすく解説します。

なぜ同時施工が“コスパが良い”のか

1. 足場を共有できるから

外壁塗装は足場の設置が必須です。外からの耐震補強をする場合、足場が必要になることもあります。
実はこの足場代、一般的な住宅で20〜30万円前後かかることが多く、2回別々に組むと無駄なコストに。
同時に行えば、足場代は一度だけで済み、結果的に足場代の節約になります。

2. 工期が短縮できる

同時に行うことで、工期を1〜2週間程度短縮できます。
耐震補強で外壁を部分的に解体する場合、塗装と補強の順序をうまく組み合わせることで、再塗装の手間も省けます。
工期が短いほど、生活への影響(騒音・足場の圧迫感など)も軽減されます。

3. 仕上がりが美しく、長持ちする

耐震補強で壁の一部を補修・交換したあとに塗装を行うことで、外観の色ムラや補修跡をきれいに統一できます。
また、外壁材や防水層を新しくすることで、耐久性・防水性もアップします。

同時に行う際の注意点

1. 工事の順番をしっかり計画する

基本は、「耐震補強 → 外壁塗装」の順番。
先に塗装をしてしまうと、補強のために外壁を壊す際にせっかくの塗装が無駄になってしまいます。

2. 耐震補強に対応できる業者に依頼する

外壁塗装専門の業者では、構造補強まで対応できないことが多いです。
「塗装もできるけど耐震も専門」という一貫対応の工務店に依頼すると、工程管理・保証面でも安心です。

3. 助成金を併用できるか確認する

耐震補強工事には、自治体から助成金や減税制度が使える場合があります。
ただし、「塗装部分のみ」は対象外のため、耐震部分の費用を明確に区分して申請することが大切です。

どんな家が同時施工に向いている?

築30年以上で外壁に劣化(ひび・剥がれ)が見られる家
旧耐震基準(1981年5月以前)で建てられた木造住宅
外壁リフォームを予定している方
助成金を活用して費用を抑えたい方

こうした住宅では、耐震診断を行って「今必要な補強」を把握した上で、外壁工事とまとめて実施すると効率的です。

同時施工の流れ(目安)

1. 無料相談・現地調査の予約
2. 耐震診断・外壁の劣化のチェック
3. 補強設計と塗装計画のご提案
4. 助成金申請サポート
5. 足場設置 → 耐震補強工事 → 外壁塗装

※建物の規模や劣化状態により前後します。

「まとめてやる」が賢い選択

耐震補強と外壁塗装を別々に行うより、同時施工はコスト・工期・仕上がりすべてにメリットがあります。
とくに外壁の足場を使うタイミングは貴重です。
「そろそろ外壁を直そうかな」と思ったら、まずは無料の耐震診断で補強の必要性を確認してみましょう。

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