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地震に強い家の条件|壁・基礎・金物の役割をわかりやすく解説
地震が多い日本では、「どんな家が揺れに強いのか?」という質問を多くいただきます。
築30年以上の木造住宅は、家の構造が揺れに耐えられるかどうかが防災の大きなポイントになります。
今回は、耐震診断・耐震補強の専門家が、地震に強い家の3つの条件(壁・基礎・金物)を分かりやすく解説します。
これを知っておくことで、自分の家の弱点をより正確に把握できるようになります。
1. 地震に強い家の条件①|「壁(耐力壁)」の量とバランスが良い
地震に強い家の最重要ポイントは、耐力壁の量と配置バランスです。耐力壁とは、地震の横揺れに耐えるための専用の壁のこと。柱と筋交い、構造用合板などで構成されており、揺れを受け止める“家の体幹”のような役割を果たします。
◆ 壁の「量」が不足しているとどうなる?
壁が少ない家は、揺れが集中する部分が出やすく、建物が大きく変形します。さらに、壁がある場所とない場所の差が大きいと、家全体にねじれが発生しやすくなります。
◆ 壁の「バランス」が悪いと危険
南側に掃き出し窓が多く、北側は壁が多い。このように偏った家は、地震の揺れに対して非常に不利です。揺れが弱い部分に集中し、“くの字形”に曲がるように変形することもあります。
耐力壁は「量」と「バランス」の両方が揃って初めて効果を発揮するという点がとても重要です。
2. 地震に強い家の条件②|「基礎」がしっかりしている
どれだけ強い壁があっても、土台を支える基礎が弱ければ家は揺れに耐えられません。基礎は“家の足元”であり、地震の力を地面に分散させる重要な役割を持っています。
◆ 基礎のひび割れは放置してはいけない
耐震診断では、基礎のひび割れや欠損を入念に点検します。大きなひび割れがあると、揺れに対して脆くなり、土台がずれたり外れたりすることがあります。
◆ 無筋コンクリート基礎は特に注意
1981年以前に建てられた家には、「鉄筋の入っていない基礎(無筋コンクリート)」が見られることがあります。これは地震時に割れやすく、耐震性が低いため、補強が必要になるケースが多いです。
基礎の状態は外から見ただけでは判断が難しいため、専門家の診断を受けることをおすすめします。
3. 地震に強い家の条件③|「金物(接合部)」がしっかり固定されている
柱・梁・土台がしっかり固定されているかどうかは、耐震性能を左右する非常に大きなポイントです。金物が不足している家は、揺れたときに柱が抜けたり、接合部が壊れたりして、建物がバラバラの動きをしてしまいます。
◆ 金物不足は旧耐震の家に非常に多い
築40年以上の住宅では、金物がほとんど入っていない、もしくは釘だけで接合されているケースが見られます。こうした家は、強い揺れで接合部が外れやすく、倒壊リスクが高くなります。
◆ 金物補強は効果が高く、比較的安価
適切な位置に金物を追加するだけで、揺れに対する“粘り強さ”が大きく向上します。耐震補強の中では比較的費用を抑えながら大きな効果が得られるポイントです。

4. 3つの条件が揃って初めて“強い家”になる
耐震性は、壁・基礎・金物の3つが揃ってバランスよく機能することで最大限に発揮されます。どれか1つでも弱点があると、地震時にその部分へ揺れが集中し、倒壊リスクが高まります。
特に西東京市・小平市・東久留米市周辺の住宅では、旧耐震基準で建てられた家が多く、いずれかの要素が不足しているケースが少なくありません。
5. 自宅の耐震性が気になる方へ|まずは「耐震診断」がおすすめ
自宅が「地震に強い家の条件を満たしているか」は、専門家でないと判断が難しい部分です。
鈴木住研では、西東京市・小平市・東久留米市を中心に、無料の耐震診断を行っています。
・ 壁量のバランス
・ 基礎のひび割れ・劣化
・ 柱・梁・土台の接合状況
・ シロアリ・腐朽
・ 屋根の重さ
など、地震に強い家の条件を満たしているかどうかを総合的にチェックし、必要な補強をわかりやすくご説明します。

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「うちの家は大丈夫?」という不安がある方は、まずは専門家に見てもらうことが安心への第一歩です。住みながらできる補強、最小限で効果の高い方法をご提案しています。
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