耐震補強|三鷹市A様邸

HOUSE DATA

築年数
昭和54年竣工(1979年)
構成
木造2階建て/・外壁:モルタル塗壁 ・基礎:無筋コンクリート基礎 ・屋根:瓦葺き
床面積
1階:39.08㎡(11.82坪)/2階:34.02㎡(10.29坪)
施工部位
壁補強/劣化部補修
評点
現状0.14⇒補強後1.00

リビング

Before
After
Before
After
After
Before
After

キッチン

Before
After

洗面室

Before
After

浴室

Before
After

リビング

既存フローリングを剥がしました。

耐震診断時に確認していた、束の腐食。 束の交換をしました。

本来あるべき束が無い箇所もあったので束を入れ、土台火打ちも施工しました。

水色は断熱材です、その上に下地のコンパネを施工しています。
そしてA様セレクトのカントリーバーチのフローリングを張りました。

左官屋さんが珪藻土を塗っています。

珪藻土の壁とカントリーバーチのフローリングで温かみのあるリビングになりました。

基礎補強

床を剥がした際に2液エポキン剤で基礎クラックの補修をしました。

PCスペース

天袋・中棚等の解体をしました。

土台火打ちを入れ、構造用合板での補強をします。

しかし、補強をするための基礎が一部ありませんでした・・・。

そこで、基礎を新設させて頂きました。

土台から桁までを構造用合板で補強をしました。

A様の図面を参考に棚を造作し、塗装をしてもらい・・・

照明を設置して、押入がPCスペースに変わりました。

キッチン

キッチン・壁の解体をしました。

筋交いを施工し、その上から構造用合板を張りました。

勝手口ドア側は耐震ボードで補強します。下地になるキットを取付けます。

上から耐震ボードを張り補強しました。

こちらは構造用合板での補強をしました。

断熱材を入れ、天井に下地の石膏ボードを張り・・・

仕上げにソーラトンを張りました。

キッチンにも土台火打ちを施工し、リビングと同様のフローリングを張りました。

キッチンの出入口は中央から左側に移動しました。

タイル張りの素敵なキッチンになりました。

浴室

浴室の洗い場と浴槽の交換をしました。

残す部分のタイルを傷つけないように解体しました。

土台が水で腐朽している部分がありました。

腐朽部分の土台を交換しました。

グレーの部分が防水をした場所です。

ここからは、水道屋さんとタイル屋さんが頑張ってくれます。

水栓を取り付けて、給水を繋いで・・・完成です。

和室

診断時に床が凹んでいた和室

根太の補強をしました。

2階ホール

床と天井を傷つけないように解体をして・・・

耐震ボードで補強し、漆喰を塗って仕上げました。