耐震コラム

耐震補強が必要な住宅とは?耐震工事の工法を紹介します!

2023年9月15日

地震が発生した場合に被害を抑えるためには、家の耐震性を向上させる必要があります。
今回は、耐震補強が必要な住宅について解説します。
該当される方は大切な人の命を守るために可能な限り早く対応することがおすすめです。
また、耐震補強が必要な場合の耐震補強工事の内容についてもご紹介します。

□耐震補強が必要な住宅

*旧耐震・木造住宅の家

耐震診断では、旧耐震基準によって建てられた木造住宅は耐震補強が必要だと判断されることがほとんどです。
そのため、旧耐震基準が適用されていた1981年の5月31日以前に建築確認を受けて建てられた木造住宅は、何らかの耐震補強が必要です。
家の特徴としては、南側に大きな縁側があって8畳2間の和室が続いているような昔ながらの日本家屋が対象となることが多いのです。

*上記のほかに耐震補強が必要になる可能性が高い家

以下のような特徴を持つ住宅は注意が必要です。
・1階に16畳以上の広い部屋がある家
・1階がガレージになっている家
・傾いている家や建て付けが悪い家
・2階がはね出ている家

地震に耐えるためには、壁や柱がバランスよく配置されている必要があります。
また、1階部分に16畳以上の広い空間があると、耐震性能が低くなってしまう場合が多いのです。
家の傾きは、地盤沈下の影響を受けている可能性があると考えられるため、万が一、地震が発生した際の被害の大きさが懸念されます。

□耐震工事の工法を紹介

ここからは、耐震診断によって補強が必要だと判断された場合にどのような工事を行うのかご紹介します。

・筋交いや構造用合板を使用した工法

木造住宅の耐震補強工事において多く用いられる補強工事です。
建物の内壁や外壁を解体することで柱を露出させ、柱の間に筋交いやダンパー、耐力壁などの構造用合板を配置して建物の横揺れの耐性を高めます。
部屋ごとの施工が可能であり、住人の負担が少ない工事です。

・外付け鉄骨フレームを用いた耐震補強工法

建物の外側に鉄骨製のフレームを取り付けて、外側から建物の強度を補強します。
屋内での工事が必要ないため、居住したまま施工できます。

・耐震壁を用いた耐震補強工法

開口部が多い建物では建物の重量を支える壁の面積が少ないため、窓の少ない建物よりも耐震性が低くなりやすいのです。
耐震壁を用いた耐震補強工法では、室内に壁を追加したり既存の壁を補強したりして耐震壁とすることにより耐震性を向上させます。

□まとめ

旧耐震・木造住宅の家や1階に16畳以上の広い部屋がある家、傾いている家は耐震補強が必要です。
木造住宅にお住まいで耐震補強を検討されている方は、ご紹介した耐震工事の内容を参考にしてみてくださいね。

西東京市・小平市・東久留米市周辺で家の耐震補強をしたい方や無料耐震診断を受けたい方は、当社までお気軽にご相談ください。

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