耐震コラム

地震発生時に避難する場合は何が必要?持ち物について解説!

地震が発生しやすい日本において、いつでも避難できるように準備しておくことは非常に重要です。
定期的に避難訓練を行うとともに、避難の持ち物についても確認しておきましょう。
本記事では、地震の避難時に必要な持ち物と避難時の注意点について解説していきます。

□地震の避難時に必要な持ち物

1.懐中電灯・LEDライト
地震が起きた時には、広い範囲で長時間にわたる停電が発生することもあります。
そのような場合に、夜の明かりを持参することは欠かせません。
予備の電池も用意しておくと安心です。

2.軍手
家具の転倒や建造物の崩壊など、多くのリスクが想定されます。
そのような場合に、素手で作業するのは危険です。
軍手を使用し、怪我を未然に防ぎましょう。

3.地図・コンパス
地震発生後にすぐ帰宅する行為は、大変危険です。
しかし、どうしても帰らなければならない状況に備えて、地図を準備しておきましょう。
その時には、コンパスも一緒に準備しましょう。

4.ラジオ
大地震の発生時に、地震の状況は非常に重要な情報です。
テレビが繋がらないことも考えられるため、携帯ラジオがあると便利です。

5.ヘルメット
オフィス街で被災した場合などは、上からものが落ちてくる危険性が考えられます。
その時に、ヘルメットを使用することで事故を防げます。

6.非常食・飲料水
被災地では、配給が始まるまでにも時間がかかります。
その期間に備えて、非常食と飲料水を備えておきましょう。

□避難時に注意すべきこと

*火事の原因をなくす

避難時には、自宅のガス栓を閉めて電気ブレーカーを落としましょう。
二次災害を防ぐために大切です。

*安全な服装で行動する

地震発生時には、ガラスの破片が落ちているなどあらゆる危険性があります。
避難中に怪我をしないように、長袖・長ズボン・運動靴を着用するようにしましょう。
また、ヘルメットの着用も重要です。

*安全な経路で移動する

ハザードマップで事前に避難経路を確認しておくことが大切です。
避難時には、決してエレベーターを利用しないようにしましょう。

□まとめ

大地震はいつ発生するか分かりません。
そのため、ご紹介した避難時に必要な持ち物を参考に、今のうちから非常用の持ち物を準備しておきましょう。

また、避難時には起こりうるリスクを想定しながら行動することが大切です。
当社でも地震対策をサポートしておりますので、西東京市・小平市・東久留米市周辺にお住まいの方はぜひご相談ください。

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