お客様の声

小平市N様の声

2016年6月20日

1年程前から計画していた耐震+住設入替工事が鈴木住研さんのご尽力により無事完了致しました。
鈴木社長、齊藤様、本当に有難うございました。

以下、鈴木住研さんに我が家をお任せすることにした経緯、実際に工事をして頂いての感想について書きたいと思います。
現在鈴木住研さんでリフォームを検討している方の参考になればと思います。

我が家は35年前に中古で購入した築45年程の家で、特に東北地震後ちょっとした地震や強風でも以前より揺れが酷くなるなど構造的な劣化を感じていました。

在来浴室の床は亀裂ができ、浴槽周りのコーキングも切れ、しかも長らく放置していたのでおそらく土台まで水が浸みているだろうなということは想像できました。

キッチンも入居した35年前からボロボロになりながらもずっと使い続けていたので、ここにきて初めてのリフォームを決断しました。

かといって資金は限られていたので必要最小限の工事範囲に収めようと考えていました。

これまで大手2社と地元1社に耐震診断見積依頼し地元の建築会社さんに決めて工事内容も設備仕様もほぼまとまっていたのですが、理由は伏せますが本当にこの会社に任せていいのか疑問に感じ、もう一度建築会社さんを探した結果鈴木住研さんに辿り着きました。

HPの内容が耐震工事を主眼としてわかりやすく整理されていて、他物件の耐震工事費用の明細も記載されていたのである程度の金額の予想もできました(結果少し読みは外れましたが)。

何よりも印象に残ったのは「公的制度の申請・手続きはお任せ(無料)」という記載でした。

私が検索検討した範囲内ですが、北多摩地区周辺で耐震診断を無料で行う会社はあっても申請手続きを無料でやってくれる会社は鈴木住研さん以外に見当たりませんでした。

また、加えてネガティブな発想ですが、市への申請手続き業務をする公認会社なら少なくとも適当な仕事はしないだろう(市に苦情がいったら市との信頼関係が崩れるだろう、今後の申請等業務及び公認の肩書に支障が出るだろうからいい加減な仕事はできないだろう)という発想から鈴木住研さんに声を掛けさせて頂きました。

実際お会いし話を伺い、決め手となったのはまずは社長と齊藤さんのスタンスです。初めてお会いしたのは耐震診断の日ですが、お二人とも商売っ気が無く(HPの印象そのまま)どちらかというと設計事務所の設計士という感じで自分の感覚に合いそうだと思いました。

実際お二人のソフトな口調の説明に説得力があり、なるほどなるほどと話を伺うのが心地良く感じました。

また、過去3社が一度も触れなかった水平剛性工事を「これは是非やるべきです」と提案して頂き、社長の耐震に対する強い気持ちと我が家を本当に良くしたいと考えていることが伝わりました。

お二人とも温和な人柄、口調で、お問い合わせに対しても一つ一つ漏らさず素早い回答をして頂いていたので、鈴木住研さんなら後で言った言わないで揉めること無く我が家の工事を任せられると思いました。※余談ですが社長のネコちゃん好きは相当なようで、ネコの話題を仕掛けた時の社長は最高の笑顔を見せてくれました。

同時に決め手になったのは公的制度の申請に関しての知識、経験です。

先に声を掛けた大手2社から「助成金は適応されない」と言われていたので正直諦めていました。

ですがダメ元で齊藤さんに相談したところ「多分適用される。この家で適用されなかったら今まで適用してきた家は何なのっていう話になる」と言われ、なるほどと思うと同時に諦めていたものが諦められなくなりました。

齊藤さんに市の窓口、担当者さんを教えてもらい資料無しで市役所を訪問したのですが、おそらく普通に耐震診断も耐震工事も助成金の対象に成り得るとの回答でした。

加えて担当者さんから検討している建築会社はあるのか訊かれたので鈴木住研の旨を伝えたら「ああ、齊藤さんのところですね」と言われました。
この言葉で鈴木住研さんは役所ときっちり信頼を築いている、我が家を任せて大丈夫だと確信しました。同時に諦めていた助成金も資金の計算に加えられる目途が立ちました。

最後の決め手となったのはやはり工事価格ですが、地元他社の金額と比較して割高になってしまったら正直厳しいと思っていました。実際一回目の見積は少し割高感がありました(地元他社1社と比較して)。

もっとも他社には評点1.0を求めず鈴木住研さんには評点1.0確保を求めた見積でしたので割高になるのは当たり前な話なのですが・・・評点1.0以上を確保しつつ他社にも求めていなかったオーバースペックな仕様の削減、設備工程の簡略化等で最終的には他社金額と遜色ないところまで調整して頂きました。

以上のように市公認の耐震診断工事会社、助成金申請手続きの請負、耐震工事に対する姿勢、お二人の信頼感、明瞭な見積明細と内容説明、迅速なレスポンス、工事価格、等々鈴木住研さんにお願いする条件が全て揃ったのでお任せすることになりました。

契約目前まで相談に乗って頂いていた他社さんには本当に申し訳なかったのですが、我が家にとっては数百万円という買い物ですのでシビアに結論を出させて頂きました。

設備等の仕様、工事内容は鈴木住研さんに見積依頼する段階でほぼ決まっていたのですが、本当に契約する段階でも一度見直し、再検討しました。

ユニットバス、キッチンに関してはメーカーのショールームに訪問予約を取って頂き同行して頂きました。
例えばユニットバスの色グレードを代える、シャワーヘッドの形状を代える等の変更要望を出した時にその場で即座に金額の増減を出して頂けたのは助かりました。
また、色について相当悩みましたが最後は社長に背中を押して頂きました。
ちなみに社長は以前の会社で設計業務をされていたとのことでデザイン関連の見解も深いようです。

クロス仕様も最終的には社長、齊藤さんに背中を押して頂き、部分的には丸投げさせて頂きました。クロスは着工してから考えればいいと思っていたのですが、今思えば強い拘りは無かったので早い段階で鈴木住研さんに一からお任せして最終的にこちらが確認する、という流れにしておけばよかったと感じています。

土壇場でユニットバスの一部、フード、コンロ、他システムキッチンの一部、給湯器メーカー、トイレメーカー、洗面の色等、本来決めておくべき仕様を見直した為に着工の段階では設備は一つも確定できていませんでした。

齊藤さんには今でも申し訳なかったと思っているのですが、齊藤さんは辛抱強いというか、こちらからの確定連絡まで一切催促してきませんでした。
その間機器比較の為にカタログを準備して頂いたりこの型式ならこの金額、とその都度提示して頂いたりとお陰様で最後の最後までとことん粘って各設備の結論を出すことができました。

実際の工事ですが、約2ヶ月の住みながらリフォームだったのですが、実際経験して感じたのは住みながらでも住む側として十分対応できるし工事期間中わざわざ部屋を借りる必要は無い、ということでした。

大手に相談に乗って頂いた時言われたのは基本部屋は借りて欲しい、住みながらで始めても工事の音や埃で結局皆さん部屋を借りてしまいます、とのことでした。

大手を回避した理由の一つでもあるのですが、単純ですが工事でお金がかかるのに更に部屋を借りるのにお金をかけるのがもったいない、期間中別の環境で暮らすのが面倒くさい、と。

鈴木住研さんは基本一部屋ごとに進めていくので日常と比べれば当然不便は不便なのですが、日常生活の支障が極力でないよう配慮して頂きお陰様ですぐ慣れました。

小さい荷物等はうちで移動するのですが、大きな家具はその都度対応して頂けるので基本お任せで大丈夫でした。

うちは洗面に洗濯機があるのですが、洗濯機は工事が始まったらさすがに使えなくなると思っていたのですが、床・壁・天井解体~下地~仕上までその都度ずらしながら対応して頂きました。

本当に邪魔だったと思いますがお陰様で洗濯機は毎日使用できました。

工事にはすぐに慣れむしろ日々の工事着手部の進捗を確認する事、生活の変化(キッチンがない、風呂が使えない)に対応する事が楽しくなりました。

部屋を借りる気は元からありませんでしたがやはり住みながらリフォームを選択して良かったと思うと同時に、日々の日常生活に極力支障の出ないように段取りをして頂いた鈴木住研さんに感謝したいと思います。

工事そのものについては築45年の歪んだ建物をよくここまで整えてくれた、というのが率直な感想です。

冒頭の通り以前まではちょっとした地震や強風でも揺れが強かったのですが、1階の一部(和室・LDK)の補強及び水平剛性を終えてから明らかに揺れが小さくなりました。

揺れの振幅が小さくなり補強の効果が実感できました。

大げさかもしれませんが、また大地震が来たら今度は本当に家が潰れるかも、という不安は解消されました。

2階洋室に関しては床が明らかに傾いていて本来なら下地から直さないとどうにもならないのではと思っていましたが、うまく細工しフローリングを新設して頂きました。

元々は予算上諦めていた箇所だったので尚更嬉しかったです。

他にも和室工事(額縁新設と塗装)、天袋新設工事、既存木製建具の扉調整他諸々鈴木住研さんの提案、工事に感動致しました。
キッチン工事に関しても寸分のミスも許されない吊戸の取付、キッチンパネルの加工、極めて繊細なコーキング等プロの技術を発揮して頂きました。

社長からはキッチン工事にはかなりの自信がある様子が仕様打合せ時から伝わってきていたのですが、本当に期待通りの仕事をして頂きました。

近隣からの苦情も一切なく工事は完了し、現在は齊藤さんの方で既に申請手続きをして頂いている耐震工事助成金、所得税控除、固定資産税減額措置に関する通知書類が市から送付されるのを待っているという状況です(耐震診断助成金は既に入金済み)。

鈴木住研さんに今回の工事をお任せし完了しましたが、感想としては一言でいうと「鈴木住研さんなら大丈夫です。お願いしたことは確実いやって頂けると同時に提案もして頂けます。

今回は耐震補強、設備中心でお願いしましたが近い将来、次回は屋根、外壁、サッシをお願いしようと考えています。

鈴木住研さんなら我が家のような限られた予算、でも今後の為に確実に耐震補強しておきたい、拘るところは徹底して拘りたい、住みながらリフォームしたい、という方のベストパートナーになって頂けると思います。

勿論予算があって工事の事はわからないから丸投げしたい、という方にも確実に誠実に対応して頂ける会社だと感じています。

最後にあらためて、新しいユニットバス、キッチン等母が長年心にしまい続けていた夢を現実の物として仕上げて頂き本当に感謝しています。

社長並びに齊藤さん、本当に有難うございました。

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